ロータス(ハス)
ZINGIBER OFFICINALE

インドのロータス(ハス科)の葉は、水面上2メートル、あるいはそれ以上の高さにまで成長します。直径約25センチメートルの香りの良い桃色または白色の花は、大きな甲羅状の淡緑色の葉の上に突き出た形で咲きます。
アジアと北オーストラリアが原産のこの発育のよい植物は、比較的大きな池ですくすくと成長します。仏陀はよくロータスの花の中心に描かれています。
東アジアではスープを調理するときに根茎を野菜として使用します。花弁で飾られる料理があり、焼いたロータスの種の愛好家もいます。
葉の驚くべき自浄作用は有名ですが、それはただ単に水と汚れが葉の表面を伝って滴り落ちることによるものです。精妙な微細構造をもつ表面によるこの「ロータス効果」は、今日ではきわめて興味深い工業製品(塗料、繊維製品、表面コーティング剤、その他多数)に生かされています。









