マグノリア(モクレン)
MAGNOLIA

私たちの地域の庭の樹木の中で、マグノリアの花の豊かさと大きさに匹敵するものはありません。曇った冬の日が続いた後に姿を現す純白、淡桃色あるいは紫がかった深紅色の花は、まさに心の万能薬です。高貴なマグノリアの魅力にはすでに古代中国人も屈していました。
系統進化についても、他の園芸植物より多くを記載しなければなりません。その進化の起源は、1億年以上前の植物界の初期にさかのぼります。これより古いものは、コケ類とシダ類を除いてほかにありません。らせん状に形成されるみごとなマグノリアの花もやはり、低い進化段階にあります。これらは針葉樹から広葉樹への過渡期における初期の形態です。マグノリアの実は、マツカサに驚くほどよく似ています。マグノリアの樹齢が高くなるにつれて、花は華麗さを増していきます。そして花の魅力は目だけでなく鼻でも感じとることができます。花の種類によっては魅惑的な香りを放つものもあります。

「フィッシャー博士の植物(ハーブ)情報」連載開始
日本の人々にハーブのことをもっと知って欲しいとの思いから、このたびクナイプ社の植物学博士フィッシャー氏監修でドイツの伝統やクナイプ社の研究をもとに「フィッシャー博士の植物(ハーブ)情報」の連載を開始することとなりました。









