ベチバー
VETIVERIA ZIZANOIDES

ベチバー(vetiver grass)は、すでにその名前が表しているように大きな科であるイネ科(PoaceaeまたはGramineae)の植物に由来し、インドとスリランカが原産です。湿地から沼地までを好みますが、乾燥にも耐えます。その根が密で深い草原を形成するため、この植物は浸食防止や皆伐地域の再植栽に有効に利用されています。そのほかにベチバーは、汚水の浄化にさえ適しており、汚水から重金属、過剰な窒素およびリンを除去します。その原産地では畑地の境界線を形成する目的でも植えられています。ジャワやハイチでは、ベチバーの葉と根で葺かれた家の屋根をときどき目にします。ベチバーの根はとても香りが良く、その香りは少しパチョリを思い起こさせますが、より甘みを帯びているのが特徴です。大部分は重要な輸出品として世界のあらゆる地域の香料メーカーに輸出されています。









