ワイルドローズ(カニナバラ、バラ科)
Wild Rose: (Rosa canina, Rosa spec.)

バラ科を「ワイルド(野生)」と呼ぶことは、その植物が人工交配されていないことを示します。ワイルドローズはバラ属に属し、5枚の花弁とたくさんのおしべがあります。世界には150種ほどのワイルドローズが、さまざまな色、香り、サイズで存在します。これらは庭のバラの母体となるものです。もっとも有名なワイルドローズはおそらくカニナバラRosa Canina(ドッグローズ)でしょう。このカニナバラから、おいしくてビタミンCをたくさん含むローズヒップ、そしてガリカバラが生まれました。ガリカバラは、タンニンを含み喉の炎症を癒すものとして、中世の修道院の庭で薬効植物として育てられていました。
皇帝や王はいつもバラを好みます。バラ園の無い宮殿を見つけるのは困難でしょう。
モハメド2世(15世紀の征服者)は、かの有名なハギアソフィアを掃除する時にローズウォーターを使わせたということです。
アロマテラピーでも、ローズの香りは官能的なものとして考えられています。女王クレオパトラは、バラの花のカーペットで武将マーク・アントニーを誘惑したと言われています!
大変興味深いのはローズヒップ果実の種から採れる油です。このオイルはリノレン酸や、他の貴重な脂肪酸を多く含みます。
ワイルドローズオイルは、細胞の再生を活性化させ、乾燥肌や敏感肌のお手入れに向いています。








